HSPとその他の話

春バテでも大丈夫

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春だ。
暖かくなって嬉しい限りだが、春はそういいことばかりでもない。
花粉症の人も多いし、みんな色々と出費がかさむ時期でもある。
知らない人に会ったり、はじめての場所に行くことも多いし、
HSPにとってはいつも以上に疲れる季節だ。

春は自律神経も不安定になる。
気圧変化が高く、心も体もストレスがかさむ。
気温の上昇に伴って副交感神経が優位に立ちやすく昼間でも睡魔が襲う。
気だるくやる気も起きず、ふとしたことにイラつく。
逆に眠れなくなったり、頭痛がしたり、食欲の増減も激しくなる。
根拠のない不安感や孤独感があなたにまとわりつく。


春が来て嬉しいんだかツラいんだか分からないHSPもいるだろう。
別にあなたが悪いわけではない。
以前は春バテなんて言葉はなかった。
今も昔も春に体調を崩しやすいというのは自然現象のひとつとしてあったはずだが、
こと春バテなどと言われて注目されだしたのは現代人のストレス過多によるところが大きい。
HSPでなくともこの不調は多く報告されている。
不安定な自律神経もストレスもあなたにとっては内面からの大きな刺激となりうるが
あまり心配しなくていい。
体はあなたに春を知らせている。


あたたかくしていよう。
あたたかくなったけど、あたたかくしていよう。
自律神経を整えるために冷水に入って温水に入ってを繰り返すとかいう方法もよく言われたりするが、
HSPはお腹を壊すかもしれないし、肌もびっくり仰天を繰り返してしまうし、あまりおすすめしない。

それよりも温かなお風呂につかっていよう。
あたたかなお風呂は友人と一緒にいるのと同じくらい心の温度もあげるという研究結果もある。
お風呂につかったらふかふかの布団に抱きしめてもらおう。
一人静かにその温かさに浸ろう。
目をつぶって、内臓が動き出す音をきいて、自分の呼吸に耳をすまそう。
お腹のあたりの皮膚と繊維の間の空気がふうわりと温度を上げるのを感じよう。
深く深く息を吸って、寒さで凝り固まった心の筋肉の最後の一片をふうっと吐き出そう。

そして窓の外から聴こえる音が気になってきたら、誰かが話す声がききたくなったら、
迷わずふとんから出て行こう。

すべてがあたたまったそこにあなたの春がある。

-HSPとその他の話

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