彼女の話

夢の話3

投稿日:

彼女はドラえもんやのび太たちが住んでるような
平たい街にすんでいるようだった。
高い建物がなく、一軒家がただ立ち並ぶ住宅街。

あの塀に囲まれた、車一台と人がやっと通れるような
薄いグレイの道を彼女は誰かと歩いていた。
二次元の電柱を通り過ぎたあたりで、彼女は自分たちがこの街でだれかが首つり自殺を図ったらしいことを話していた。
自分たちが歩いている近くであることは知っていたので、
彼女はあまり周りに視線をやらないよう歩いた。
うっかりでも見たいものではないと思ったからだ。


それなのに彼女は見てしまった。
その体はアパート2階の天井からぶら下がっていた。
周りから隠されることもなく、道沿いからきれいにその姿形が見えてしまったのである。

彼女は急いで目をそらした。
女性だったと認識した。
ベランダも開け放たれていて、彼女はなんであんなに見やすくしてあるのかといぶかった。


動揺しながら歩いた先には立派な日本家屋があった。
塀の上にも瓦が乗ってるような大豪邸の前に来たところで彼女は目を醒ました。


-彼女の話

執筆者:

関連記事

noimage

彼女の右後ろと左斜め前

彼女はいつの頃からか死をごく親しみのある近しい存在に感じるようになっている。 いつ、どうしてそうなったのかは分からないが、 彼女は”それ”が”そこ”にある、ということを感じるのだ。 ちなみに”そこ”と …

ざわざわする

ざわざわする

彼女はざわざわすると言って落ち着かないことがある。 それは「心臓がいつもの場所から2cmほど重く浮かんだり沈んだりしている」感じだという。 動悸がする。 眉間にはずっと力が入ったままになる。 ときどき …

noimage

「おんがくをきこう」

「お腹がすかない だれかいっしょにたべてほしい 会話がおわった 今回はわたしのせいじゃないとおもう 急にあたまがとまる 喉のおくからうまれでそう お腹がおもい そこに何かひっかかってるはれてる つばが …

noimage

『鑑定士と顔のない依頼人』

『鑑定士と顔のない依頼人』(The Best Offer、2013) ネタバレ注意 この間彼女は放心したような興奮したような様子で観た映画のエンディングについて話し出した。 とてもとても美しいラストシ …

noimage

彼女のInstagram

彼女はこの1月からInstagramのアカウントを自分で作って自分で管理している。 このブログやTwitterやGoogle+は僕が100%管理運営していて、彼女は傍観しているだけなのだが、 Inst …

表面下の世界

2019/01/16

表面下の世界

渇き

2019/01/07

渇き

秋晴れ

2018/11/24

秋晴れ

記事内の彼女の絵や写真。
2019年2月
« 1月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ HSPへにほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村 美術ブログへ