彼女の話

夢の話3

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彼女はドラえもんやのび太たちが住んでるような
平たい街にすんでいるようだった。
高い建物がなく、一軒家がただ立ち並ぶ住宅街。

あの塀に囲まれた、車一台と人がやっと通れるような
薄いグレイの道を彼女は誰かと歩いていた。
二次元の電柱を通り過ぎたあたりで、彼女は自分たちがこの街でだれかが首つり自殺を図ったらしいことを話していた。
自分たちが歩いている近くであることは知っていたので、
彼女はあまり周りに視線をやらないよう歩いた。
うっかりでも見たいものではないと思ったからだ。


それなのに彼女は見てしまった。
その体はアパート2階の天井からぶら下がっていた。
周りから隠されることもなく、道沿いからきれいにその姿形が見えてしまったのである。

彼女は急いで目をそらした。
女性だったと認識した。
ベランダも開け放たれていて、彼女はなんであんなに見やすくしてあるのかといぶかった。


動揺しながら歩いた先には立派な日本家屋があった。
塀の上にも瓦が乗ってるような大豪邸の前に来たところで彼女は目を醒ました。


-彼女の話

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