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惜しい音

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彼女にしか聴こえない音がある。 ごく小さいころから聴こえていたので、それがどうも他の人には聴こえていないようだ、と気付いた時はかなり仰天した。 一番最初に気付いた音は太鼓の音だった。 夏だったので近所 …

渇き

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また新しい年が明けた。 平成が終わる。 平成最後の。 時代が変わる。 あらゆるメディアがうるさいほどに謳う。 彼女にはなんの関係もないことだ。 その日彼女は脱水症状でぶっ倒れていた。 年が明けたばかり …

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検診

彼女は最近定期健診を受けた。 結果はおよそなんの病気にもなりそうにないカラダだということが分かった。 よかったよかった。 受けたのはエコーと心電図と血液検査だった。 エコーには相変わらず腫れた甲状腺と …

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泥の中に手を

彼女はある夏の日のことを後悔している。 その時彼女はひとりで7時間行程の山登りをした。 山登りといっても山登りとハイキングの間みたいなものだった。 彼女はときどきこうやってひとりで人のいないところへ行 …

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(no title2)

彼女は最近ひどく不安定だ。 ゆらゆらしているのに、口は貝のようにしっかりと固く閉ざされている。 誰にでも憂鬱になるときはある。 僕はただ待つしかない。 関連

表面下の世界

2019/01/16

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渇き

2019/01/07

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秋晴れ

2018/11/24

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記事内の彼女の絵や写真。
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